蛍袋 (ほたるぶくろ)
あちこちに咲いていたホタルブクロですが、花が萎れているのが多くて撮る時期を逃したかと思ってましたが、まだまだ咲いていました。
英名ではbellflower(鐘の花)ですが、和名はホタルブクロです。
花の中にホタルを閉じ込めると、その明かりが外に透けて見えることから付いた名前です。
提灯の古名を「火垂(ほたる)」といい、ここから名がついたという説もあるようです。
下から覗くとこんな感じ
蛍袋 (ほたるぶくろ)
あちこちに咲いていたホタルブクロですが、花が萎れているのが多くて撮る時期を逃したかと思ってましたが、まだまだ咲いていました。
英名ではbellflower(鐘の花)ですが、和名はホタルブクロです。
花の中にホタルを閉じ込めると、その明かりが外に透けて見えることから付いた名前です。
提灯の古名を「火垂(ほたる)」といい、ここから名がついたという説もあるようです。
下から覗くとこんな感じ
モナルダ・ディディマ
別名 松明花(たいまつばな)
ベルガモット
なんだか、面白い形の花です。
花の形が、松明(たいまつ)に似ているところから松明花(たいまつばな)と呼ばれています。
花の匂いが、ミカン科のベルガモットオレンジに似ていることからベルガモットとも呼ばれています。
夏の暑さに強く、鮮明な赤い花が盛り上がるように力強く咲いています。
スターチス
別名 浜花匙
誰が植えたのかわかりませんが、団地の花壇に植えられていました。
花の高さは50、60cmといったところでしょうか。
花の色は、白、黄、ピンク、紫と色々あります。
ドライフラワーとしても、よく使われる花です。
花言葉 「知識、変わらぬ心、永遠に変わらない」
誕生花 黄色のスターチスは4月29日
それ以外は11月17日
山椒 (さんしょう)Japanese pepper
別名 椒(はじかみ)
友人から山椒の木をいただいた。
どんどん育ち、剪定してもしても葉が増えて、持て余してるので貰ってくれということで、家にやってきた。
確かに、そんなにしょっちゅう食べることはないので、持て余すかもしれない。
雄株と雌株があり、友人から実はならないと聞いているので、どうやら雄株らしい。
鰻の蒲焼などにかける山椒は、この実をすりつぶしたものなので、残念。
若芽は、木の芽として筍の煮物などに添えられている。
葉っぱを全部取って佃煮にした人もいたと聞いたが、何だかそれも大変そう。棘もあるので、葉を取るには要注意だし。
他に、何に利用するんだろう。
だから友人も持て余したんだろうか。
別名の椒(はじかみ)は、もともと辛いものの総称で、山の辛い物から山椒と名がついたらしい。
ニューギニア・インパチェンス mpatiens New Guinea Hybrid
インパチェンスの仲間で、ニューギニア原産の野生種を掛け合わせてつくられた改良品種群です。
インパチェンスより株が大きく、1株でも見栄えのする鉢植えにすることができます。
インパチェンスとはルーツが異なります。
写真に撮ったのは、斑入りのニューギニア・インパチェンスです。
立葵 (たちあおい)Hollyhock
二股に分かれた道のところにピンクや白のタチアオイが咲いてます。
普通葵というと、この立葵のことを指し、京都の葵祭の葵や徳川家の家紋の葵は双葉葵(ふたばあおい)です。
花言葉 懸命、清涼
誕生花 8月 18日
梔子 (くちなし)
八重咲きの梔子ですが、本来はもう少し遅く咲きます。
ひょっとすると、「梔子」より少し小型の「小梔子(こくちなし)」かもしれません。
実の口が開かないことから口無しという名前になりましたが、この八重咲は実がなりません。
サルビア・グアラニチカ Salvia guaranitica
サルビア・ガラニチカとも。
流通名 メドーセージ
緑色の葉に黒い萼、紺色の花びらが目立ちます。
花の姿は、ガォーと口を開けているような形で、口の中から舌を出しているかのように、シベが覗かせています。
花言葉は、その姿からは程遠く 家庭的、普遍愛です。
虫取撫子(むしとりなでしこ)
枝の真ん中あたりで粘着性の分泌物を出すために
ベトベトになる部分があり、そこに虫とかがひっつく。
食虫植物のように捕獲して食べるわけでもなく、単にくっついてしまう、なんとも虫にとっては迷惑な花です。
花言葉も罠です。
誕生花 7月 28日
外来生物法の重点対策外来種です。
京鹿子 (きょうがのこ)
まわりの木々の葉から垣間見えたピンクの花。
葉をどかしてみると、花は1mmほどの小さな花です。
コシノシモツケソウとシモツケソウを交配した園芸種です。
京鹿子は京で染められた着物の鹿の子絞り(かのこしぼり)で
鹿の斑点のような模様がぎっしりついた模様のことです。
読みは「きょうかのこ」と読まれることもありますが、正式には「きょうがのこ」と読みます。
これを連濁といい、相撲は「すもう」ですが、大相撲は「おおずもう」と読むのと同じです。