芭蕉 (ばしょう)

芭蕉 (ばしょう)

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樹高が5mはあるでしょうか。
バナナと似ていますが、バナナの苞は赤紫色です。
どちらも、バショウ科 バショウ属の植物ですので、似ていても不思議ではありませんね。

この芭蕉の葉の繊維から芭蕉布を、幹の繊維から芭蕉糸が作られます。

江戸時代の俳人、松尾芭蕉は深川の自宅にあった芭蕉から、名前をつけたと言われています。

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デュランタタカラヅカ

デュランタタカラヅカ(宝塚)

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デュランタは小花が集まって房状に垂れ下がって咲く熱帯花木で、その中でも白い縁のあるデュランタ宝塚が一番人気のようです。
青紫に白のコントラストが目立っています。

沖縄では生垣にも使われているそうですが、なんとなく沖縄っぽい感じの花ですね。
こちらのお宅では、鉢植えで育てられています。

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ヤマアジサイ

ヤマアジサイ

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紫陽花もそろそろ終わりですが、こちはまだ
残ってます。
XXXXヤマアジサイと看板に花の名前が書いてあったのですが、忘れてしまいました。看板の写真も撮っておけばよかった。

横浜市青葉区にある「こどもの国」で。

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カラミンサ・ネペタ

カラミンサ・ネペタ
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表の芝生の間からミントの葉が出ていた。
芝刈りされる前に急いで取り、植木鉢に植えておいた。
しばらくして茎も伸びて、白い小さな花が咲いた。
 
花を見ると、どうもミントではないような。??
そこで調べてみると、シソ科カラミンタ属の多年草カラミンサ・ネペタという花だった。
 
葉の匂いを嗅ぐと、ハッカの匂いがするので、てっきりミントだとばかり思ってた。もっともミントもシソ科(ハッカ属)なので、仲間といえば仲間だが。
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【実】油桐(あぶらぎり)

【実】油桐(あぶらぎり)

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6〜7cmほどの実がたくさんついています。
油桐の実です。

名前が示す通り、油が多い実で、半分に切ってみると切り口から油が滲んできます。油が光っているのがお分かりでしょうか。

手が油だらけになってしまいました。
実そのものは大変硬かったです。

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この種子から採れる油(桐油)は不飽和脂肪酸を多く含む乾性油であるため、塗料や印刷インキ、油紙の材料として盛んに使われた。ただし、エレオステアリン酸など毒性を持つ不飽和脂肪酸を含むため、食用にはできず、食料にされるエゴマ油と対比して毒荏とも呼ばれています。

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金柑 (きんかん)

金柑 (きんかん)Kumquat

別名 姫橘(ひめたちばな)

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蜜柑科の植物ですが、夏みかんなどと比べ大分遅い開花です。

五弁の白い小さな花がたくさん咲いています。

8月には実をつけ、冬に黄色くなります。

小粒ですが、柑橘(かんきつ)系のいい香りがし、皮ごと食べられますので、ちょこっとつまんで食べています。

キンカン酒もいいですね。

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野良人参(のらにんじん)

野良人参(のらにんじん)

別名 アン王女のレース
英名 ワイルドキャロット(wild carrot)

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白い小さな花が密集して咲いています。
まるでレース編みのようです。

セリ科ニンジン属の植物で、人参になる前の野生種が帰化したものです。
写真をもう少しうまく撮れば見えたかもしれませんが、花序の真ん中に赤いのがあり、イギリスのアン王女がレース編みをしている時に誤って針を刺し、レースに血がついたと言われています。

花を切り取り、花瓶に挿し、水を着色した水にすると、その水を吸い上げ、その色に変わるそうです。

ちょっとやってみたいですが、よそ様の花を勝手に取るわけにいかないので残念です。

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オキザリス・トリアングラリス

オキザリス・トリアングラリス

別名 紫の舞(むらさきのまい)

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可愛らしい花が一株だけ咲いていました。
他は、何か新しく植えるらしく何もないのですが、これだけが咲いています。
植えるつもりで土を耕したけど、そのまま放置してたら、これだけ芽を出し花が咲いたような感じです。

葉が紫色で三角形なのが特徴的です。

別名の紫の舞なんて洒落た名前です。

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