カテゴリー別アーカイブ: 木

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昨日のユッカ蘭は竜舌蘭科でしたが、こちらは龍は龍でも流木でかたどった龍です。
目のところには金色の玉が入っていました。
それにしても、こんなにクニャと曲がった樹は、生きてた頃は一体どんな樹形だったんでしょうね。
樹の種類もわかりません。

池の中にも龍にみたてた樹が入っています。
粋な造園師さんですね。

東京都町田市高蔵寺にて

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ブラシの木

ブラシの木

別名 ボトルブラッシュ

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実がびっしりとついています。次に咲く花は、この実の先につきます。

この実は、7、8年付いたままで、山火事などの森林火災が起こると割れて種子を放出し、焼け野原になったところにいち早く芽を出すそうです。

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樹齢800年の公孫樹

樹齢800年の公孫樹

三崎港にある海南神社の公孫樹の樹。

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ちょうど、その場にいた住民の方にお話を伺いました。

古い樹木には神が宿るというので、馬と鹿が表れていると言う。

1枚目の写真おわかりになりますか。中央から下あたりに馬の顔、上には鹿の顔になっています。

2枚目は龍の首に注連縄が。

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3枚目は、この神社のご神木の雌の公孫樹です。乳のようにぶら下がっています。母乳の出が悪い人は、これに触って母乳がでるよう祈るそうです。

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寄生木 (やどりぎ)

寄生木 (やどりぎ)Mistletoe

宿り木とも書く。
別名 寄生(ほや、ほよ)

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ケヤキの木に寄生した寄生木(やどりぎ)です。
ケヤキの他にコナラやブナなどの落葉樹に寄生し、幹から栄養分を吸って生息します。
冬に落葉すると、このように丸いのが目につきます。
春には黄色い花が咲くようですが、こんなに高いと写真を撮るわけにもいきませんね。

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高蔵寺

高蔵寺

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今週3日からご紹介してきた花や木は、友人に勧められて行った町田市高蔵寺の中に植えられていた植物です。

●子宝に恵まれる木

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●犬黄楊 (いぬつげ)

●ピラカンサス

●姫蔓蕎麦 (ひめつるそば)

●石楠花(しゃくなげ)

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このお寺は、多摩四国八十八ヶ所の第十番札所、また東国花の寺百ヶ寺の東京第5番札所として、有名です。

春の石楠花、夏にはサギソウや半夏生、蓮が咲くそうです。

ぜひ、写真を撮りに行きたいと思ってます。

境内には、七福神もあります。

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また、9月16日に紹介した西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)は、お寺から少し離れたところにあるこのお寺の地蔵堂に咲いていたものです。

最寄り駅は、小田急線柿生駅です。

お近くの方は、ぜひ訪れることをお薦めします。

近くには、日本最初の甘柿の原木のある王禅寺(9月24日紹介)もあります。

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禅寺丸柿

柿(禅寺丸柿)

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どこにでもあるような柿ですが、実はこの柿、鎌倉時代前期にあたる建保2年(1214)に、星宿山王禅寺の山中で発見された日本最初の甘柿とされる禅寺丸柿の原木(国登録記念物/かながわの名木100選)に実った柿です。

この地域の地名である柿生(かきお)のおこりとなったといわれています。(川崎市麻生区)

小田急線の駅にも柿生駅があります。

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