カテゴリー別アーカイブ: 実

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ゴーヤ

ゴーヤ

別名 苦瓜(にがうり)

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ゴーヤチャンプルで有名な沖縄を代表する野菜です。
フェンスでおおわれた空地(畑かな?)のフェンス一面にゴーヤの蔓が回っていました。
一つだけ実がなっていましたが、フェンスの外側になっています。
どうも、きちんと植えた訳でなく、自然発生的に育ったような感じです。
実がなっても、心ない人にみんな取られてしまいそうです。

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【実】烏瓜 (からすうり)

【実】烏瓜 (からすうり)(Snake gourd)

別名「玉章、玉梓(たまずさ)」

  「狐の枕(きつねのまくら)」

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花は、夜に咲き、日中も残ることがあるようですが、なかなか花の写真を撮れません。

実は、西瓜のような緑の縞模様から橙色、赤色と変わっていきますが、上の方の枝に黄色くなった実があるので、普通の烏瓜ではなく、黄烏瓜(きからすうり)かもしれません。

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冬珊瑚 (ふゆさんご)

冬珊瑚 (ふゆさんご)(Christmas cherry,Jerusalem cherry)

別名 「ビッグボーイ」
「玉珊瑚(たまさんご)」

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まん丸でオレンジ色の実をつけた冬珊瑚が道端にありました。
白い花も咲かせています。

夏から冬にかけて実をつけ、実は緑から黄色、そしてオレンジ色へと変わり、同時にいろんな色が楽しめます。

簪(かんざし)に使われる玉珊瑚のような実ですね。

実には毒があるようです。

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【実】武蔵鐙 (むさしあぶみ)

【実】武蔵鐙 (むさしあぶみ)

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大仏の頭か、はたまたマイクロフォンのような形の実がありました。

里芋科の武蔵鐙 (むさしあぶみ)の実です。

花は4月の終わり頃、ボクシングのグローブのような形の花が咲きます。

鐙(あぶみ)とは、馬の鞍の両側に垂らした足をかけるもので、花の形がこれに似ていて、特に武蔵の国国で作られていた鐙に似ていることから名前がつけられました。

花の写真が無いとわからないですよね。

来年は忘れないように写真をとります。

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蒲 (がま)

蒲 (がま)

別名 御簾草(みすくさ)

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一見するとフランクフルトかと思ってしまいますね。

蒲と小蒲は、穂の形で見分けるそうですが、区別がつきません。

ひょっとすると小蒲かもしれません。

蒲のついた漢字を他にご存知ですか。

蒲団(ふとん)、蒲鉾(かまぼこ)、蒲焼(かばやき)

これらは、

蒲団は、昔、寝具の綿の代わりにガマの綿毛を入れていた。

蒲鉾は、今のように板にのってたわけでなく、竹輪のように輪切りになっていました。その形が蒲の穂に似ていたことから。

蒲焼きは、うなぎを開かず、筒状に焼いていた、その形が似ていたことから、ついたそうです。

いろいろな名前についているんですね。

フランクフルトも、そのうち蒲肉になったりして。

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【実】浜梨 (はまなす)

【実】浜梨 (はまなす)「浜茄子」とも Rugosa rose

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まるで宇宙人か蛸のような形の実がついてます。

実は食用になります。

味が甘酸っぱく、浜の梨(はまなし)がなまって「はまなす」になりました。

薔薇の実に似ていると思って調べたら、やはりバラ科でした。

北海道の道花

♪知床旅情♪ 知床の岬に~はまなすの咲く頃~

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辛夷 (こぶし)の実

辛夷 (こぶし)の実

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辛夷という名前は、花が咲く直前の形が、子供のこぶしの形に似ているから、その名がついたといわれますが、もう一つ、この実の形が拳(こぶし)に似ているからついたともいわれています。

こちらの方が、それらしいですね。

この後は、だんだん、色がつき、中の種が飛び出すようになります。

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