チロリアンランプ

チロリアンランプ

別名 浮釣木(うきつりぼく)

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長い花柄を垂れ下げ、その先に赤い5稜形の萼が目立っています。

萼の先の黄色いのが花になります。

花から飛び出して、赤い花柱(雌しべ)が出ています。

浮釣木は、花が空中に浮かんで吊り下がっていることからきている。

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【実】鬼灯 (ほおずき)

【実】鬼灯 (ほおずき)

「鬼燈」「酸漿」とも書き、ほおづきとも読む。

別名 輝血(かがち)

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各地で開かれる「ほおずき市」で売られている鉢植えは、よく見かけますが、こちらのお宅では地植えされていました。

もう終わりの時期なので、赤い皮も痛んでます。

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完全に皮がとれ、中の本当の実が透けてみえているのもありました。

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子供の頃、実の中身を取り出し、口で鳴らすことができまsが、私はうまく出来なかった思い出があります。

皆さんは、うまくできましたか。

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彼岸花 (ひがんばな)

彼岸花 (ひがんばな) Cluster amaryllis

別名 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

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お彼岸はまだですが、昨日墓参りに行ってきました。

すでに道端には彼岸花が咲き始めています。

鮮やかな赤色です。白い彼岸花もあり、どちらも綺麗ですね。

根には毒がありますが、何度も水にさらすと毒は抜け、昔の人は非常食としてたようです。

田んぼの土手に植えられている事がありますが、これは野ねずみが土手に穴を開けてしまうのを、毒のある球根を植えて防ぐためだそうです。

別名の曼珠沙華は、天上の花という意味で、仏教の経典ではおめでたい事があると、赤い花が天から降ってくるそうです。

山口百恵さんの歌にもありましたね。

こちらはマンジュウシャカと歌ってます。

マンジュウシャカ恋する女は

マンジュウシャカ罪作り

白い花さえ、真紅に染める

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露草 (つゆくさ)

露草 (つゆくさ)

別名 藍花(あいばな)、
月草(つきくさ)、
蛍草(ほたるぐさ)

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こちらの露草は、よく見かけます。
朝露を受けて咲き始めることから露草の名がつきました。
午後になると萎んでしまいます。
いつもは、夕方散歩する事が多いのですが、今日は朝に散歩に行ってきました。

青い花びらが2枚に見えますが、もう1枚白い花びらがあり、全部で3枚です。

なんとなく変な花びらです。

青い花びらから取った水は染料として使えます。
別名の藍花はこれから付いた名前です。

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小紫 (こむらさき)

小紫 (こむらさき)

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実が綺麗に色づいてます。

なんだか美味しそうな色ですね。

紫式部より小型で実も小粒です。

紫式部も小紫も熊葛(くまつづら)科のムラサキシキブ属で、ムラサキシキブ属の学名Callicarpa(カリカルパ)は、ギリシャ語の

「callos(美しい)+ carpos(果実)」が語源になっています。

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臭木 (くさぎ)

臭木 (くさぎ)

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昨日の仙人草 は花弁が四弁でしたが、こちらは五弁です。

葉を揉むと悪臭がすることから名前がつきました。

花は、そろそろ終わりのようで、実が沢山ついています。

実の中の種は、綺麗な瑠璃色をしています。

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以前は、熊葛(くまつづら)科に分類されていましたが、今は紫蘇科に分類されてます。

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仙人草 (せんにんそう)

仙人草 (せんにんそう)

別名 馬食わず(うまくわず)牛の歯毀れ(うしのはこぼれ)

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田の端に、白い花の茂みが出来ていました。

仙人草は、つる性の植物なので、もともとの灌木の木に覆い被さって咲いています。下の灌木が何なのかわからない位、密生しています。これはこれで綺麗なのですが、元の木が枯れないかちょっと心配です。

別名は、有毒なため、馬も食わないことからついた名前です。

葉や茎の汁が有毒のようで、皮膚につくと火ぶくれ状の皮膚炎を起こします。

綺麗なので誤って取ったりするのは要注意ですね。

ただ、葉を揉んで手首の内側に貼付けておき、一昼夜すると扁桃炎(へんとうえん)の痛みがとれるそうです。

クレマチスの仲間です。

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