八重山吹 (やえやまぶき)

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こちらは、八重の山吹。

山吹より遅く咲き始めます。

「七重八重 花は咲けども 山吹の
実のひとつだに なきぞかなしき」
この短歌は有名ですよね。

太田道灌が山道で急な雨にあい、一軒家に雨具の蓑(みの)を借りようとしたところ、貸す蓑一つ無いその家の女性が八重山吹を一輪差し出しながら詠んだ短歌です。
蓑=実のをかけたように、この八重山吹には実がなりません。

短歌は、後拾遺和歌集 兼明親王(かねあきらしんのう)の歌す。

一重には実がなります。

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白山吹(しろやまぶき)

白山吹(しろやまぶき)

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山吹というと山吹色を連想しますが、こちらは白の山吹です。

昨年、実を見つけたのですが、どこだったか忘れてたところ、白い花が咲いているのを見つけました。

まだ、実もついています。

「七重八重 花は咲けども 山吹の

  実のひとつだに なきぞかなしき」と歌われた山吹は八重山吹ですが、こちらは実が4つづつつきます。

実を取って、ベランダの鉢に植えてみました。無事発芽するでしょうか。

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木通 (あけび)

木通 (あけび) 通草とも書く

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以前は、あちこちで見かけたのですが、最近見ないなーと思ってたら、見つけました。

秋になると実がパカッと割れ、中の白い実は甘いですよね。

秋になるのが楽しみですが、実以外にも、若芽は天ぷらやおひたしにして食べたり、実の外側も食べられるようです。

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蔓日日草(つるにちにちそう)

蔓日日草(つるにちにちそう)Vinca major

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夾竹桃(きょうちくとう)科の常緑で、身につけると悪いものを寄せつけず、繁栄と幸福をもたらしてくれるといわれてます。

グランドカバーやコンテナにも利用されます。

花言葉は「幼馴染み」「生涯の友情」「楽しき思い出」「優しい追憶」など。

誕生花 4月10日

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菫 (すみれ)

菫 (すみれ)(Violet)

別名 立壷菫(たちつぼすみれ)または立坪菫

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大工道具の墨壷(すみつぼ)のことを墨入れともいい、この墨入れに花の形が似ている事から、スミイレ→スミレになったと言われているそうです。

パンジーは、これの園芸品種です。

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