苦菜(にがな)
細い茎の先に小さな黄色の花(頭花)を咲かせています。
名前からわかる通り茎や葉に苦味のある白汁を含んでいます。
写真の花は5枚ですが、7枚から11枚あるのは花苦菜と呼ばれています。
5
苦菜(にがな)
細い茎の先に小さな黄色の花(頭花)を咲かせています。
名前からわかる通り茎や葉に苦味のある白汁を含んでいます。
写真の花は5枚ですが、7枚から11枚あるのは花苦菜と呼ばれています。
木香薔薇 (もっこうばら)
今の時期、あちこちで見かけます。
かすかにいい匂いがします。名前の木香はこの匂いからついてます。
黄色でも、山吹より淡いクリーム色です。
白い花もあり、白のほうが匂いが強いそうです。
この黄色の花の方を黄木香薔薇(きもっこうばら)とも呼ぶそうです。
花言葉 幼い頃の幸せな時間
春菊(しゅんぎく)
ベランダ下の花壇に黄色の花がたくさん咲いています。
背丈が50cmほどでキク科の花のようですが、何かわかりませんでした。
誰が植えたか心当たりがあったので聞いてみると、何と春菊でした。
食べた残りを植えたそうです。
園芸店でもあまり売ってませんし、もちろんスーパーにある春菊は食用ですから、花が咲いているのは初めて見ました。
地中海が原産で、食用にするのは東アジアのみで他は観賞用だそうです。
皆さんも植えてみてはいかがですか。
米粒詰草(こめつぶつめくさ)
こちらもオランダ耳菜草と同じく小さい花ですが、花の色が黄色でオランダ耳菜草よりは目立ちます。
クローバーの白詰草や赤詰草の仲間で、花が米粒のように小さいことから名が付いています。
蛇苺 (へびいちご)
別名 毒苺(どくいちご)
雑草に埋もれて普段は実が赤くなってから気づくことが多いですが、黄色の小さな花が咲いているのを見つけました。
すでに緑色の実もできています。
もうしばらくすると、この実も赤くなります。
ジメジメした、いかにも蛇が出てきそうな場所で、蛇が食べそうな実ということで名前がつきました。
実際に青大将を見かけたことがあります。
実は食べられますが、味はあまりないようです。
別名の毒苺は、毒がありそうなので名付けられましたが、実際は毒はありません。
藪蛇苺(やぶへびいちご)
花の径が2cmほどの可愛い黄色の花が咲いていました。
その姿から想像できない名前の藪蛇苺です。
よく見かける蛇苺と同じ仲間ですが、黄色の花びらの間から緑色の萼片が覗いているのが特徴です。
蛇苺と同じ赤い実がつきますが、食べても味はしないそうです。
名前からすると食べようとは思いませんが。
花言葉は可憐で、姿はその通りなので、何か別の名前をつけてあげたいですね。
蒲公英 (たんぽぽ)Dandelion
別名 鼓草(つづみぐさ)
どこでも見かけるタンポポですが、西洋タンポポと関東タンポポの2種類があります。
もっぱら見かけるのは、西洋タンポポです。
若い葉はサラダに、花は天ぷらにして食べられます。
こんだけ咲いていると、サラダも充分できますね。
山猫の目草(やまねこのめそう)
ちょっと変わった名前の花です。
5mmくらいの小さな花です。この咲いている様子から名前がつきました。
湿った山林などで見かけることが多いようです。
この花は花弁がなく、ガクも苞葉も緑色で、雄しべの先は黄色です。花はすでに終わり、黒く見えるのは種です。
似たもので、猫の目草がありますが、葉のつき方によって見分けます。
花言葉 変化
日向水木(ひゅうがみずき)
別名 伊予水木(いよみずき)
遠目から見ると生垣に黄色の花を咲かせているので連翹かと思いましたが、花が丸っこいので違います。