狐の牡丹(きつねのぼたん)

狐の牡丹(きつねのぼたん)

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葉が牡丹に似ていることから、名がついた。

茎葉は有毒で、誤って食べると口腔が炎症を起こす。また茎葉の汁が皮膚につくと、かぶれます。

名前の狐は、きつい→きつ→きつね→狐になったという説があります。

セリなどが生えている場所に咲くので、山菜採りの時は要注意です。

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勿忘草 (わすれなぐさ)

勿忘草 (わすれなぐさ) 忘れ名草とも

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英名 Forget me not ドイツ語名 Vergissmeinnicht

ヨーロッパ原産で、日本名は英名を訳したもので、私を忘れないで。

ドイツのお話で、騎士がドナウ川の岸に咲いていたこの花を彼女にプレゼントするために取ろうとして川に落ち死んでしまった。その時、彼女に言った言葉が「私を忘れないで」。

この彼女が、この言葉を忘れられず、一生髪に飾り続けた事でこの名前がつけられた。

ロマンチックというか、ドジというか。

街路樹の樹の根元に植えられてました。

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花水木(はなみずき)

花水木(はなみずき)英名 Flowering dogwood

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別名 アメリカ山法師(やまぼうし))

北アメリカ原産で、日本に来た時、日本の山法師に似ている事から付けられた名前だそうです。山法師もそろそろ咲き始めますね。

昨年の写真は、個人のお宅の門に植えられていた花水木でしたが、今年は上から撮ってみました。

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白やピンクの部分は、1枚が5、6cmあるのですが、これは花ではなく葉(花序全体を包む葉の変形したもの)です。花は真ん中の緑色の部分(まだ蕾の状態です)で、3mmくらいでしょうか。

花が咲いた写真を追加しました。

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