山椒 (さんしょう)

山椒 (さんしょう)Japanese pepper

別名 椒(はじかみ)

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友人から山椒の木をいただいた。
どんどん育ち、剪定してもしても葉が増えて、持て余してるので貰ってくれということで、家にやってきた。

確かに、そんなにしょっちゅう食べることはないので、持て余すかもしれない。

雄株と雌株があり、友人から実はならないと聞いているので、どうやら雄株らしい。

鰻の蒲焼などにかける山椒は、この実をすりつぶしたものなので、残念。
若芽は、木の芽として筍の煮物などに添えられている。

葉っぱを全部取って佃煮にした人もいたと聞いたが、何だかそれも大変そう。棘もあるので、葉を取るには要注意だし。

他に、何に利用するんだろう。

だから友人も持て余したんだろうか。

別名の椒(はじかみ)は、もともと辛いものの総称で、山の辛い物から山椒と名がついたらしい。

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ニューギニア・インパチェンス

ニューギニア・インパチェンス mpatiens New Guinea Hybrid

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インパチェンスの仲間で、ニューギニア原産の野生種を掛け合わせてつくられた改良品種群です。

インパチェンスより株が大きく、1株でも見栄えのする鉢植えにすることができます。

インパチェンスとはルーツが異なります。

写真に撮ったのは、斑入りのニューギニア・インパチェンスです。

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梔子 (くちなし)

梔子 (くちなし)

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八重咲きの梔子ですが、本来はもう少し遅く咲きます。
ひょっとすると、「梔子」より少し小型の「小梔子(こくちなし)」かもしれません。

実の口が開かないことから口無しという名前になりましたが、この八重咲は実がなりません。

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サルビア・グアラニチカ

サルビア・グアラニチカ Salvia guaranitica

サルビア・ガラニチカとも。

流通名 メドーセージ

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緑色の葉に黒い萼、紺色の花びらが目立ちます。
花の姿は、ガォーと口を開けているような形で、口の中から舌を出しているかのように、シベが覗かせています。

花言葉は、その姿からは程遠く 家庭的、普遍愛です。

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虫取撫子(むしとりなでしこ)

虫取撫子(むしとりなでしこ)

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枝の真ん中あたりで粘着性の分泌物を出すために
ベトベトになる部分があり、そこに虫とかがひっつく。
食虫植物のように捕獲して食べるわけでもなく、単にくっついてしまう、なんとも虫にとっては迷惑な花です。
花言葉も罠です。
誕生花 7月 28日
外来生物法の重点対策外来種です。

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京鹿子 (きょうがのこ)

京鹿子 (きょうがのこ)

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まわりの木々の葉から垣間見えたピンクの花。
葉をどかしてみると、花は1mmほどの小さな花です。

コシノシモツケソウとシモツケソウを交配した園芸種です。

京鹿子は京で染められた着物の鹿の子絞り(かのこしぼり)で
鹿の斑点のような模様がぎっしりついた模様のことです。

読みは「きょうかのこ」と読まれることもありますが、正式には「きょうがのこ」と読みます。
これを連濁といい、相撲は「すもう」ですが、大相撲は「おおずもう」と読むのと同じです。

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ユッカ蘭 (ユッカらん)

ユッカ蘭 (ユッカらん)

別名 厚葉君が代蘭 (あつばきみがよらん)

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柱のように長く伸びた茎に、ややクリームがかった白いお椀を伏せたような花がたくさん付いています。
門の中にあるのですが、まるでそのお宅のシンボルタワーのように立っています。
尖って固い葉は下の方に柱を守るように尖った先を四方へ向けています。

花が重いので倒れてしまうこともあるようです。

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鳴子百合 (なるこゆり)

鳴子百合 (なるこゆり)

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藪の中からちょこっと顔を出していました。
何かの実ができているのかと調べたら花でした。

鳴子というのは、田畑の害鳥やイノシシなどを追い払うために縄に竹と板をぶら下げて、それに触るとカタカタ音を立ててビックリさせて追い払うものです。

ちょうど花のつき方が、それに似ていることから名前がついたものです。

花は2個から5個位づつぶら下がります。

葉は笹に似た花です。

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栗 (くり)

栗 (くり)Chestnut tree, Marron
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どこからともなく匂ってきました。
そう、あの精液と同じような匂いです。
しかし、両者の成分は違うそうです。
 
あたりを見渡すと30mほど先に木全体が白い花で覆われている木がありました。
栗の木です。
 
雌雄別花で、白い花は雄花で、根元の方に雌花があります。
虫媒花で虫の力を借りるため、匂いを発散させて虫を誘っているんですね。
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