山猫の目草(やまねこのめそう)

山猫の目草(やまねこのめそう)

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ちょっと変わった名前の花です。
5mmくらいの小さな花です。この咲いている様子から名前がつきました。
湿った山林などで見かけることが多いようです。

この花は花弁がなく、ガクも苞葉も緑色で、雄しべの先は黄色です。花はすでに終わり、黒く見えるのは種です。

似たもので、猫の目草がありますが、葉のつき方によって見分けます。

花言葉 変化

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著莪 (しゃが)

著莪 (しゃが)

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寺院などで良く見かける花で、日陰地、湿地にはえています。
朝開き、夕方にはしぼんでしまいます。

なかなか見ることができません。

文目(あやめ)科で、文目と同じように花びらの中央部に網目模様があります。

別名 胡蝶花(こちょうか)

6月22日の誕生花
花言葉「友人が多い」

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灯台躑躅(どうだんつつじ)

灯台躑躅(どうだんつつじ) Enkianthus

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生垣にたくさんの壺型の花が付いています。

枝分かれする形が「燈台」(燈明台、または、結び燈台)に似ていることからトウダイツツジ、そこから変化してドウダンツツジになったと言われています。

別名 満天星躑躅

白い花が咲き乱れる様子が、満天の星のように見えることから付いた名前。こちらの名前の方が素敵ですね。

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青木 (あおき)

青木 (あおき)
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一年中、葉も枝も青いところから名前が付けられた青木ですが、
花は海老茶色で、とってもとっても小さい花で、うっかりすると見逃してしまいます。
ちょっと遠目だと、ゴミが付いていると見間違えてしまいます。
 
冬になると赤い実がつきますが、この小さな花から、どうしてあんな大きな実がつくか不思議です。
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花桃 (はなもも)

花桃 (もも) Peach tree

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あちこちで桜が満開の知らせが届きますが、こちらも満開。
濃いピンク色の花が枝に沿って咲いています。

桃はバラ科サクラ属でサクラと同じ仲間ですが、桜の花は枝から離れて咲きますが、こちらは枝について咲きます。

桃のうち観賞用に使う品種を花桃と呼びます。
花の色には紅色、桃色、白などがあります。

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薺 (なずな)

薺 (なずな)

別名 ぺんぺん草

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こちらも春の七草。

名前の薺は、なでたいほどかわいい菜の「撫菜」(なでな)からの変化した名前。

春の七草は、すずしろ、なずなの他、せり、ごぎょう、はこべら
、ほとけのざ、すずな です。
何だかわかりますか。

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蘿蔔 (すずしろ)

蘿蔔 (すずしろ)清白とも書く。

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いわゆる大根。

すずしろは、昔の呼び名。

春の七草のひとつです。

この花が見れるのは、珍しいです。
花が咲く前に収穫されてしまいますし、収穫されずに大きくなりすぎると抜かれて放ったらかしいにされることが多いからです。

この花は、実もあまり大きくならなかったせいか、抜かれずにそのまま放置されたようです。

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花大根 (はなだいこん)

花大根 (はなだいこん)

別名 諸葛菜(しょかっさい)、
紫花菜(むらさきはなな)、
大紫羅欄花(おおあらせいとう)

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姫踊子草(ひめおどりこそう)のそばに同じような色合いで、やはり同じような背丈で花大根の花が咲いていました。

中国原産で江戸時代にやってきました。
アブラナ科なので4弁花です。

花が大根に似ていることから花大根の名前がつきましたが、別名の諸葛菜(しょかっさい)は三国志の諸葛孔明が出陣の先々で、兵士の食糧用に、この種子をまき、栽培したことからくる。

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