【実】枸杞 (くこ

【実】枸杞 (くこ)(Chinese matrimony vine)

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5、6mmの小さな赤い実がついています。
この実を焼酎などに漬けてクコ酒にします。
生薬としても使われます。
一つつまんで頂きましたが、味は特にありません。

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わずかですが、紫色の花も残っています。
ナス科なので、ナスの花を小さくしたような花です。

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【実】梔子 (くちなし)

【実】梔子 (くちなし)

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特徴的なオレンジ色の実がなっていました。
梔子の名前は、この実の口が開かないことから「口無し」の名になったとされます。

薬用、染料になる。
無毒なので、布以外にも、きんとん、たくあんなどの
着色料にもなる。
また、漢方では実を乾燥させた山梔子(さんしし)が、消炎剤、利尿剤とする。

 

【実】藤

【実】藤

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散歩していると目の前にブラブラと藤の実がぶらさがっていました。かなり大きく長さ20cmほどあります。
1本持って帰って開けようとすると、かなり固くきれいに開かず写真のようになってしまいました。
中の実は丸く平たく、碁石を小さくしたような形です。

植えると芽が出てくるんでしょうか。

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唐綿 (とうわた)

唐綿 (とうわた)(Milkweed, Asclepias)

別名 アスクレピアス

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種に種子の白い綿毛があり、外来の綿から「唐綿」となった。

茎の先に、たくさんの枝がでて、その先に花が咲く。

花は五弁の花弁に副花冠がつき、二色のコントラストが綺麗です。

英名のMilkweedは、茎などを切ると白い乳液のような汁を出すことからついた名前ですが、有毒です。

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石蕗 (つわぶき)

石蕗 (つわぶき)(Japanese silverleaf)

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葉が艶のある蕗(ふき)に似た花ということで、艶葉蕗(つやばふき)→つわぶきに変化した名前です。

火であぶった茎と葉を打撲や火傷に用いる(生薬名たくご)

蕗と同じように茎を食用し、葉っぱで作った「佃煮キャラブキ」は、九州名産です。

12月28日の誕生花

花言葉 困難に傷つけられない

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酢漿草 (かたばみ)

酢漿草 (かたばみ)「傍食」「片喰」「片食」とも

別名 雀の袴(すずめのはかま)

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もう11月ですね。今日は大分寒いです。

ちょっと季節外れな感がしますが、畑の一画に咲いていました。

葉や茎に蓚酸(しゅうさん)という酸が含まれ、噛むと酸っぱいことから酢漿草と名がついたようです。

雨が降ったり夜になると葉が小さく畳まれたようになります。

別名の雀の袴は、このことから名付けられたようです。

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房藤空木(ふさふじうつぎ)

房藤空木(ふさふじうつぎ)

別名 ブッドレア、バタフライブッシュ

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枝先に小さい花がいっぱいついています。

色は、濃いピンク色ですが、藤色や白色など、いろんな色の木があります。

葉っぱは対生し、空木に似ていることから、房藤空木の名がつきました。

ブッドレアは、イギリスの植物学者Buddle(バドル)さんの

名前にちなみ、バタフライブッシュは、花の匂いが好きな蝶がたくさん集まることから付いた名前です。

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