【実】ランタナ
色鮮やかに咲いていたランタナ(七変化)の花もそろそろ終わりのようです。緑色の実がついてます。
この緑色も、だんだんと青色に、そして黒へと変化していきます。
彼岸花 (ひがんばな) Cluster amaryllis
別名 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
お彼岸はまだですが、昨日墓参りに行ってきました。
すでに道端には彼岸花が咲き始めています。
鮮やかな赤色です。白い彼岸花もあり、どちらも綺麗ですね。
根には毒がありますが、何度も水にさらすと毒は抜け、昔の人は非常食としてたようです。
田んぼの土手に植えられている事がありますが、これは野ねずみが土手に穴を開けてしまうのを、毒のある球根を植えて防ぐためだそうです。
別名の曼珠沙華は、天上の花という意味で、仏教の経典ではおめでたい事があると、赤い花が天から降ってくるそうです。
山口百恵さんの歌にもありましたね。
こちらはマンジュウシャカと歌ってます。
マンジュウシャカ恋する女は
マンジュウシャカ罪作り
白い花さえ、真紅に染める
仙人草 (せんにんそう)
別名 馬食わず(うまくわず)牛の歯毀れ(うしのはこぼれ)
田の端に、白い花の茂みが出来ていました。
仙人草は、つる性の植物なので、もともとの灌木の木に覆い被さって咲いています。下の灌木が何なのかわからない位、密生しています。これはこれで綺麗なのですが、元の木が枯れないかちょっと心配です。
別名は、有毒なため、馬も食わないことからついた名前です。
葉や茎の汁が有毒のようで、皮膚につくと火ぶくれ状の皮膚炎を起こします。
綺麗なので誤って取ったりするのは要注意ですね。
ただ、葉を揉んで手首の内側に貼付けておき、一昼夜すると扁桃炎(へんとうえん)の痛みがとれるそうです。
クレマチスの仲間です。