駒繋ぎ (こまつなぎ)
斜面の岩の隙間から茎を伸ばし、ピンクの花を咲かせています。よくもこんなところに生えているもんだと感心させられてしまいます。
駒繋ぎ という名前は、茎や根が丈夫で引っこ抜きにくく、駒(馬)も繋いでおけることから名がついたそうです。
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駒繋ぎ (こまつなぎ)
斜面の岩の隙間から茎を伸ばし、ピンクの花を咲かせています。よくもこんなところに生えているもんだと感心させられてしまいます。
駒繋ぎ という名前は、茎や根が丈夫で引っこ抜きにくく、駒(馬)も繋いでおけることから名がついたそうです。
花菖蒲 (はなしょうぶ) Japanese iris,Sword leaved iris
いろんな色の花菖蒲が池の周りに咲いています。
水車と花菖蒲、滝と花菖蒲など、うまく配置しています。
端午の節句(5月5日)にお風呂に入れる葉の菖蒲は里芋科で、
この花菖蒲はアヤメ科で別物です。
葉が菖蒲の葉に似ていて花が咲くことから花菖蒲と名がつきました。
5月5日、6月8日の誕生花
花言葉 「うれしい知らせ、心意気」
立葵 (たちあおい)Hollyhock
二股に分かれた道のところにピンクや白のタチアオイが咲いてます。
普通葵というと、この立葵のことを指し、京都の葵祭の葵や徳川家の家紋の葵は双葉葵(ふたばあおい)です。
花言葉 懸命、清涼
誕生花 8月 18日
虫取撫子(むしとりなでしこ)
枝の真ん中あたりで粘着性の分泌物を出すために
ベトベトになる部分があり、そこに虫とかがひっつく。
食虫植物のように捕獲して食べるわけでもなく、単にくっついてしまう、なんとも虫にとっては迷惑な花です。
花言葉も罠です。
誕生花 7月 28日
外来生物法の重点対策外来種です。
京鹿子 (きょうがのこ)
まわりの木々の葉から垣間見えたピンクの花。
葉をどかしてみると、花は1mmほどの小さな花です。
コシノシモツケソウとシモツケソウを交配した園芸種です。
京鹿子は京で染められた着物の鹿の子絞り(かのこしぼり)で
鹿の斑点のような模様がぎっしりついた模様のことです。
読みは「きょうかのこ」と読まれることもありますが、正式には「きょうがのこ」と読みます。
これを連濁といい、相撲は「すもう」ですが、大相撲は「おおずもう」と読むのと同じです。
紫蘭 (しらん)(Bletilla)
最近は、あちこちで見かけます。しかも1株2株と植えられているわけでなく群生して生えています。
やや湿ったところに生えています。
紫色の蘭であることから、名前がつきましたが、白い花の品種もあります。
球根は、「白及根(はくきゅうこん)」で、止血、あかぎれ、ひびに効果があります。
白詰草 (しろつめくさ)
赤詰草 (あかつめくさ)
空き地にたくさん顔を出しています。
白詰草は別名のクローバーの名前の方が通りやすいですね。
白詰草と赤詰草は同じマメ科で花が似ていますが、白詰草は花茎を伸ばした先に花を咲かせるのに対し、赤詰草は葉っぱのすぐ上に花を咲かせます。
また、葉も白は丸っこく、赤は少し尖っています。
写真を並べてみるとよくわかりますね。
似ているようで、よくよく見るとちょこっと違うので、面白いですね。
さらに、白はアイルランドの国花
赤はデンマークの国花です。