カテゴリー別アーカイブ: 実

7

ピラカンサス

ピラカンサス
   
別名 常盤山樝子(ときわさんざし)
 
赤い実はヨーロッパ東南部原産の常盤山樝子(ときわさんざし)、オレンジ色の実がなるのは、中国原産の「橘擬」(たちばなもどき)です。
 
sIMG_3284
 
今年もたくさんの赤い実をつけています。
鮮やかな赤の実ですが、昨年より枝が少なく剪定したのかと思ったら、やはりそうでした。
 
sIMG_3285
なんと大きな生花になっていました。
直径1mほどの大きな甕に枝が活けられていました。
どっちかというと、活けてるというより、放り込んである感じですが。
 
sIMG_3286
町田市高蔵寺にて

金柑 (きんかん)

金柑 (きんかん) 金橘とも書く

別名 姫橘(ひめたちばな)

sIMG_3301

金柑の木にたくさんの実がつき、だいぶ黄色くなってきてました。

一つつまんでみました。

まだ、酸っぱいながら、口の中に爽やかさが広がります。

もう少ししたら食べごろのようです。

砂糖漬けにしたり、金柑酒にしたらおいしいですよね。

中国原産の金柑は、中国の船が遭難した時に助けてくれた漁師に砂糖漬けの金柑をプレゼントして、その種がひろまったといわれてます。

散歩途中でいただいた金柑の種は、川の土手に放ってきました。

いつか実のなる木になるかな。

(もっとも、どの辺に捨てたか覚えてませんが)

sIMG_3300 sIMG_3299

【実】枸杞 (くこ

【実】枸杞 (くこ)(Chinese matrimony vine)

sIMG_3204

5、6mmの小さな赤い実がついています。
この実を焼酎などに漬けてクコ酒にします。
生薬としても使われます。
一つつまんで頂きましたが、味は特にありません。

sIMG_3203 sIMG_3202

わずかですが、紫色の花も残っています。
ナス科なので、ナスの花を小さくしたような花です。

sIMG_3201 sIMG_3200

【実】梔子 (くちなし)

【実】梔子 (くちなし)

sIMG_3213

特徴的なオレンジ色の実がなっていました。
梔子の名前は、この実の口が開かないことから「口無し」の名になったとされます。

薬用、染料になる。
無毒なので、布以外にも、きんとん、たくあんなどの
着色料にもなる。
また、漢方では実を乾燥させた山梔子(さんしし)が、消炎剤、利尿剤とする。

 

【実】藤

【実】藤

sIMG_3219

散歩していると目の前にブラブラと藤の実がぶらさがっていました。かなり大きく長さ20cmほどあります。
1本持って帰って開けようとすると、かなり固くきれいに開かず写真のようになってしまいました。
中の実は丸く平たく、碁石を小さくしたような形です。

植えると芽が出てくるんでしょうか。

sIMG_3225 sIMG_3217 sIMG_3218 sIMG_3220

【実】車輪梅

【実】車輪梅

sIMG_3084

車輪梅の実が大分色づいてきました。

緑色からだんだんと紫色、そして黒色になります。

まるでブルーベリーのようです。

バラ科の植物なので食べられるようですが、中の種が大きく食べられる部分が少ないようです。

sIMG_3083 sIMG_3085 sIMG_3086

【実】鵯上戸(ひよどりじょうご)

【実】鵯上戸(ひよどりじょうご)

sIMG_3078

赤くてツヤツヤした実がぶら下がっていました。
緑色の実もまだあります。
なんだか美味しそうですが、解熱、利尿、解毒などさまざまな薬効があるようですが、神経毒であるソラニンを含むので食べるのは危険だそうです。

名前は、鵯(ひよどり)が好んで食べ、酒の強い人(上戸)が、酒を飲んで顔が赤くなったのを見立てて付けられたようです。

花は白い花で8月から9月に咲くようです。来年は忘れずに花の写真を撮ろう。

sIMG_3079 sIMG_3081 sIMG_3080 sIMG_3082

【実】児の手柏(このてがしわ)

【実】児の手柏(このてがしわ)

sIMG_3038

ヒノキ科の高木で、葉がヒノキに似ていますが、ちょうど手の平を立てたようになっていて、表裏の区別がありません。同じ仲間のヒノキやヒバ、アスナロは表裏がわかりやすい。

子供が手を挙げているところ(ちょうどじゃんけんでパーをだした感じですね。)から、名前がつきました。

園芸種では小低木となるセンジュ(千手)が普及しています。

その手の平に泡のような、なんか虫がついているのかと間違えそうな実が付いています。

sIMG_3036 sIMG_3035 sIMG_3037

【実】榧(かや)

【実】榧(かや)

sIMG_2993

道路上に実がたくさん落ちていました。

道路際には、榧(かや)の大木が二本。

どうやら、これらの木から落ちてきたようですが、実をなかなか見つけられませんでした。

しばらく見ていると、ようやく見つけました。

高さ10mほどのところに実がついています。

わかりますか。

sIMG_2994

樹のそばに立て看板が立っています。

sIMG_2995

「現在の国会議事堂造営の折折シンボルツリーに選ばれ運搬不能のため残った樹木です(昭和初期)」とあります。

幹の根元は、何人の大人が手をつなげば一周できるのでしょうか。

sIMG_2996 sIMG_2997