カテゴリー別アーカイブ: 赤い花

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鬼百合 (おにゆり)

鬼百合 (おにゆり)Tiger lily

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オレンジ色の花びらに黒い斑点が。

この花の色や形から赤鬼を連想させることから鬼百合と名付けられた。

下に向いて咲き、花びらが反り返って咲いていて、雄しべが下に突き出している。

花が俯いて咲く様子を天蓋にみたて、テンガイユリとも言われる。

鱗茎は干して百合(ひゃくごう)という生薬となる。鎮咳、解熱、利尿などの薬効がある。

種子ができず、茎の中程から下の方につく珠芽(むかご)で繁殖する。

鬼百合よりも葉の幅が少しせまい近縁種の小鬼百合(こおにゆり)は、「珠芽(むかご)」がない。

珠芽(むかご)

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花魁草 (おいらんそう)

花魁草 (おいらんそう)

別名:フロクッス  草夾竹桃(くさきょうちくとう)

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台風の影響で風が強く、うまく撮れません。

咲いている様子が華やかで姿が花魁に似ている、あるいは花の香りが花魁の白粉(おしろい)に似ていることから名がつきました。

10月17日の誕生花

花言葉  合意、一致

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禊萩 (みそはぎ)

禊萩 (みそはぎ) Loosestrife

別名 盆花(ぼんばな)

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畑の一画に、まとまって咲いていました。

水辺を好むことからビオトープにも利用されます。

お盆の時に、枝を水に浸して、仏前の供物(禊ぎ)にしたことから名がついたようです。

花に水をつけて玄関先でお祓いをして、先祖の霊を迎える地方もあるようです。

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白粉花 (おしろいばな)

白粉花 (おしろいばな)

別名 夕化粧(ゆうげしょう)

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種は黒くなり、それを潰すと白粉(おしろい)のような白い粉が出ることから、江戸時代の博物学者、貝原益軒が名付けた。

別名の夕化粧は、夕方から咲く事が多いので名付けられた。

花色は、赤の他、白、黄。

9月20日の誕生花

花言葉 不思議な、慎重

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マンデビラ

マンデビラ Mandevilla

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つる性植物なので、植木鉢に行灯仕立てで植えられています。

以前はピンクが主流だったようですが、ご覧のように赤や白、白からピンクに変化するのもあるようです。

キョウチクトウ科マンデビラ属ですが、以前はデプラデニア属に分類されていたため、花の名もデプラデニアとも呼ばれていました。

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姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)

姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)

モントブレチア Montbretia

クロコスミア Crocosmia

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フランスのビクトル・ルモアーヌが1879年に南アフリカ原産の「檜扇水仙(ひおうぎずいせん)」と「姫唐菖蒲(ひめとうしょうぶ)」とを掛け合わせて作ったもので、植物学者のモントブレチアに捧げたといわれる。

外来生物法の要注意外来生物に指定されています。

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ダリア

ダリア Dahlia

別名 天竺牡丹(てんじくぼたん)

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温室で育てたダリアを地植えしたもので、普通より早めに開花しています。

花壇の柵は、2段ベッドを再利用したものです。

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7月12日、8月13日の誕生花

花言葉 エレガント、華麗

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