カテゴリー別アーカイブ: 実

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数珠玉 (じゅずだま)

数珠玉 (じゅずだま)「ずずこ」とも読む。

別名 唐麦(とうむぎ)

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川の土手に、数珠玉が花と実をつけていました。

稲科なので、花がわかりずらいですが、1枚目の左端に見えるのが花です。

実の先にちょっと開いているのが、お分かりでしょうか。

稲とともに食用作物として渡来した帰化植物。

実を数珠として利用したことからこの名前になった。

実の表面はつるっとして、上を向いてつけるのに、

似たもので、鳩麦 (はとむぎ)がありますが、鳩麦は実が垂れ下がり、実の表面に縦に線が入ります。

よーく見ないと見分けがしづらいですね。

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【実】鬼灯 (ほおずき)

【実】鬼灯 (ほおずき)

「鬼燈」「酸漿」とも書き、ほおづきとも読む。

別名 輝血(かがち)

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各地で開かれる「ほおずき市」で売られている鉢植えは、よく見かけますが、こちらのお宅では地植えされていました。

もう終わりの時期なので、赤い皮も痛んでます。

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完全に皮がとれ、中の本当の実が透けてみえているのもありました。

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子供の頃、実の中身を取り出し、口で鳴らすことができまsが、私はうまく出来なかった思い出があります。

皆さんは、うまくできましたか。

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小紫 (こむらさき)

小紫 (こむらさき)

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実が綺麗に色づいてます。

なんだか美味しそうな色ですね。

紫式部より小型で実も小粒です。

紫式部も小紫も熊葛(くまつづら)科のムラサキシキブ属で、ムラサキシキブ属の学名Callicarpa(カリカルパ)は、ギリシャ語の

「callos(美しい)+ carpos(果実)」が語源になっています。

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臭木 (くさぎ)

臭木 (くさぎ)

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昨日の仙人草 は花弁が四弁でしたが、こちらは五弁です。

葉を揉むと悪臭がすることから名前がつきました。

花は、そろそろ終わりのようで、実が沢山ついています。

実の中の種は、綺麗な瑠璃色をしています。

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以前は、熊葛(くまつづら)科に分類されていましたが、今は紫蘇科に分類されてます。

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稲 (いね) 

稲 (いね) Rice plant

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皆さん、ご存知の稲穂です。
今年も開花の写真が撮れませんでした。
ちょうど1週間ほど前あたりが開花時期だったかもしれませんが、あいにく雨続きで撮れませんでした。

写真はまた来年に持ち越しです。

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【実】榧 (かや)

【実】榧 (かや)

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碁盤、将棋盤やまな板などに使われる榧の樹に実が沢山ついてました。

実は自然落下します。

中は食べられるようです。どんな味なのでしょう?

相撲の土俵の真ん中の穴に、米、塩、スルメ、昆布、栗などとともに埋められることもあるようです。

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【実】青葛藤 (あおつづらふじ)

【実】青葛藤 (あおつづらふじ)

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烏瓜のつるに混じって、青葛藤のつるがぶらさがっていました。

まだ緑色の実ですが、だんだんと青い実になっていきます。

根や茎は利尿、消炎鎮痛の漢方薬木防己(もくぼうい)としてリューマチ、神経痛、関節炎のむくみなどに使われます。

生の実を絞って使っても効果があるといわれています。

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風船唐綿(ふうせんとうわた)

風船唐綿(ふうせんとうわた) と クルクマ

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昨日は、家を新築した友人のところへ行ってきました。

そちらの玄関に飾ってあった花。

緑色のトゲのある風船みたいなのは風船唐綿の実、

秋になると、パカッと割れて、中から綿毛と種が飛び出します。

そしてピンクの花は、クルクマ 別名 花ウコンです。

風船唐綿の実の花言葉が新築の家にふさわしく

 「いっぱいの夢」「楽しい生活」です。

クルクマは

 「あなたの姿に酔いしれる」です。

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