数珠玉 (じゅずだま)「ずずこ」とも読む。
別名 唐麦(とうむぎ)
川の土手に、数珠玉が花と実をつけていました。
稲科なので、花がわかりずらいですが、1枚目の左端に見えるのが花です。
実の先にちょっと開いているのが、お分かりでしょうか。
稲とともに食用作物として渡来した帰化植物。
実を数珠として利用したことからこの名前になった。
実の表面はつるっとして、上を向いてつけるのに、
似たもので、鳩麦 (はとむぎ)がありますが、鳩麦は実が垂れ下がり、実の表面に縦に線が入ります。
よーく見ないと見分けがしづらいですね。