シラー・ペルビアナ

シラー・ペルビアナ Scilla peruviana

別名 大蔓穂(おおつるぼ)

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一つ一つの花は小さいのですが、固まっていると綺麗ですね。しかも段々と外側から咲いて行って一つの花のように見えます。

「シラー」は、「スキラ」「スキラー」とも読みますが、語源はギリシャ語の「skyllo(有害)」です。
この花の地下茎部分が有毒であることから付けられています。

ユリ科の植物で、百合根とは大違いですね。

最近の新聞で野草を間違えて食べて食中毒になる人が増えているという記事が載っていましたが、皆さんもご用心ください。

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紫蘭 (しらん)

紫蘭 (しらん)(Bletilla)

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最近は、あちこちで見かけます。しかも1株2株と植えられているわけでなく群生して生えています。

やや湿ったところに生えています。

紫色の蘭であることから、名前がつきましたが、白い花の品種もあります。

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球根は、「白及根(はくきゅうこん)」で、止血、あかぎれ、ひびに効果があります。

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毒痛み (どくだみ)

毒痛み (どくだみ)

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よく道端とか山野に咲いているのは、皆さんもご覧になったことがあるでしょう。
雑草扱いされていますが、白くて綺麗な花を咲かせます。

毒を矯める(ためる)ことから名がつきました。
矯めるとは、悪い性質やくせなどを直す矯正などの字に使われる通りで、「毒を矯める」すなわち「毒を収める」「毒を止める」ことで、各種の効能があります。
葉や茎は漢方薬になります。
ドクダミ茶というのもありますね。

別名 「十薬」(じゅうやく) 十の効能があるということから付いた名前です。

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じゃが芋 (じゃがいも)

じゃが芋 (じゃがいも)

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農家の畑にも個人の家庭菜園にもジャガイモが植わっていて、花が咲き始めています。
プロと個人とを比べてみると、やはりプロのジャガイモは成長もいいですね。さすが!という感じです。

新ジャガ美味しいですよね。
ジャガイモは品種がいろいろありますが、これは何でしょうね?
男爵、メークイン、キタアカリ、インカのめざめ・・・
皆さんは、どれがお好きですか?
私はキタアカリだな。

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匂い番茉莉 (においばんまつり)

匂い番茉莉 (においばんまつり)

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ベランダで鉢植えされているのを、そのお宅のご主人に撮影してもらいました。
紫色と白い花が咲いていますが、紫色の花はだんだん色が落ちて最後は全て白の花になります。
ジャスミンに似た香りがありますが、残念ながら匂いを嗅ぐことはできませんでした。

名前の番は異国を意味し、茉莉はマツリカ(ジャスミンの一種)の意味ですが、ジャスミン科ではなくナス科の樹木です。

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クレマチス Clematis

クレマチス Clematis
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今年もクレマチスの時期が来たなと、毎年思わしてくれるお宅のクレマチス。
大きな花がたくさん咲いています。
 
花びらが6枚のものは「鉄線」(てっせん)
8枚のものは「風車」(かざぐるま)と呼ばれています。
 
5月19日、6月19日の誕生花
花言葉 「精神的な美しさ、旅人の喜び」
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浪花茨 (なにわいばら)

浪花茨 (なにわいばら)

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玄関脇に白い花がたくさん咲いているお宅がありました。
樹高も高く、3m近くあるでしょうか。
葉もたくさんあり、剪定も大変そうですが、綺麗に管理されています。きちんと手入れしてあげると、花も応えてくれますね。

花の名前がわからないので調べてみたら、浪花茨あるいは難波茨だそうで、大阪など近畿地方から植栽が広まったので、そう呼ばれているそうです。

バラ科で枝や実に棘がたくさんあるそうです。
ますます管理は大変ですね。

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蜂もせっせと蜜を集めていました。

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白山吹(しろやまぶき)

白山吹(しろやまぶき)

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白山吹の花が塀から顔を出しています。

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昨年咲いた花の種も付いています。
特徴的に4つの種がつくので、花がなくてもわかります。

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白くて清楚な花なので、昨年種を植えてみたのですが、残念ながら発芽しませんでした。

山吹でも、八重山吹は実がなりません。

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